オフグリッドハウスは、外部の電力から切り離されていても
太陽の光だけで普通の生活を送ることができる電力を、自給しています。
つまり、この家の地域一帯が停電したとしても
いつものように電気を使える、ということになります。
電気が使えれば、テレビやラジオで情報を収集したり
携帯電話を充電でき、いざというときの連絡も取りやすくなります。
それだけでなく、お湯が沸かせたり暖房機器が使えるので
温かい食事を作ったり、暖を取ることができ、
寒い想いをしなくても済むでしょう。
さらにここには、災害時に使える浄水器も完備しています。
もし断水しても、雨水やプールの水、
時には海水までも美味しい真水に変えることができます。
わたしたちは、未来の住まいのカタチとして、
このオフグリッドハウスが、
小さな地域の防災ハウス(レジリエンスハウス)として機能することを考え
追求しています。